ジャパンセルのガラス加工

私たちの身の回りにもあるガラス

ガラスとは、珪砂等を主原料とする硬く透明な物質です。ガラスには非常に多くの種類があり、その多くは硬く、薬品にも強く、表面が滑らかで汚れが付きにくく落としやすいといった特性を持ちます。この特性を利用して、身近なところでは窓ガラスや鏡、レンズ、食器など私たちの生活に深く結びついております。

産業分野においても多く使われているガラスは、他の産業硝材である金属や樹脂と比較しても非常に優れた特性を有しております。
金属は硬く、薬品にも強いものもありますが、光を通しません。
また、透明な樹脂は光を透過させますが、他硝材(金属・ガラス)と比較し、柔らかく、薬品にも侵されやすいという特性があります。

「光を通したい、硬さが必要、薬品の使用に耐える」
という非常にわがままな条件下において活躍する硝材こそガラスなのです。

ジャパンセルの技術

そんなガラス産業の中で、ジャパンセルの技術が得意とするのは、光学ガラス(石英ガラス、結晶硝材等)を加工して作られる製品となり、医療用分析機器、光通信用機器、半導体製造装置、宇宙実験用機器等多岐に亘る業界の装置内に組み込まれています。
ジャパンセルで作られる製品は、掌に収まるような小さなものが多いですが、その小さな製品一つでも欠けてしまうと、装置がその役割を果たすことはありません。だからこそ、私たちは自信と責任を持ち、様々な業界、様々な装置に使用される製品一つ一つと深く向き合いながら、小ロット多品種から中量生産までワンストップで提供しております。

多岐に亘る御客様に選ばれるジャパンセル製品を支えるのはジャパンセルの技術であり、その中でも特筆するべきはガラスの平面同士を接着剤を使用せず、無加圧で接合するオプティカルコンタクトです。
精密研磨されたガラス平面同士を貼り合わるオプティカルコンタクトは、接合面を視認することが困難な程一体化されます。接着剤を使用しないこの接合・接着方法は耐熱性、耐薬品性、光学特性に優れるガラスの特性を生かした接合・接着技術であり、精度が求められる分野においては必要不可欠な技術となっております。
ジャパンセルでは、通常のガラス加工だけでなく、オプティカルコンタクト技術と様々な精密ガラス加工技術を融合させ、従来では作成することが困難とされていた様な光学ガラス部品を製作します。

そういった技術の積み重ねの先に、御客様から選ばれるジャパンセルの製品があります。

私たちジャパンセルが提供するのは
製品だけではなく、
御客様の
「ガラスでこんな形の物を作りたい」
「ガラスでこんな事をしたい」。
そんな願いを叶える事。
そして、その先にある未来を創る事。

ジャパンセルだからできることがあります。
ジャパンセルにしかできないことがあります。

まずは御相談ください、
ジャパンセルは応えます。